トップ経営者の講演ありました
先週、鹿児島出身で京セラ会長である稲盛和夫氏の講演会に行ってきました。
経済界ではもちろん、日本を代表する一人と言えるほどのトップ経営者でしょう。念のため確認すると、あの京セラとKDDI(auで有名)を一代で築き上げた名経営者です。
意外だったのは、鹿児島市内で一般の人に対して講演するのは初めてだったとのこと!!
しかし、鹿児島青年会議所主催で無料とは言え、1,000名は軽く越す?大規模な講演会でした。内容についてはまたの機会に譲りますが、貴重な生の講演であったと思います。
私自身も、経営関連の勉強を始めてから非常に興味を持ち、本も何冊かは読みました。
特に、中小企業を含む経営者向けの指南本では「さすが!」と思わせるものでした。
一時期、軽率ながらこれを仕事の参考にさせていただきましたが、時期尚早……
けど、最近声高になってきた、薩摩の伝統的精神と「経営」とを結びつけた功績も大きいと思います。なにより、同じ鹿児島出身と言うだけで勇気付けられますからね……
明治以来、多くの人材輩出県としての面目躍如!と言うところでしょう。
しかーし、私はあえて言いたい!「自慢してるだけでいいのか?」と……
明治維新の立役者達を含め、確かに大先輩方はとてもすごいと思うのです。
また、特に西郷さんは、私自身も言葉では言えないほどの影響を受けています。
何を言いたいかというと、まず「行動すること!」が大前提であるのは当然です。
しかし、どうも安易な精神論や権威主義だけが一人歩きしていないか?と感じます。
どうも核心の部分というか、「心」の部分も真に実行できているのか少し疑問なのです。
何か道徳や倫理または宗教的なものとして、必ずしも優先順位が高くないのではないか?
個人的に、そんな疑問を以前から抱いているのです。「ありがたく聞いておけばよい」的な、安易な妥協が皆無といえるか?特に最近は、甚だ疑問な場面は多くないか……
おっと、、ちょっと分不相応な話しになってしまいましたが、自らを律する意味で、先人や郷土の大先輩の教えの真意を感じながら行動していく必要性を感じています。
話しが広がりすぎちゃったかな?それでは。
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