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「てげてげ」がいいんじゃないか?

「てげてげ」って鹿児島弁(宮崎でも言うらしい…)で言いますよね。
「だいたい」とか「いいかげん」「程良く」とかが意味だと思いますが、
最近、このことばをもっと見直していいのではないかと感じます。

「そんなあいまいな姿勢や心構えは良くない!」などと、
きちっと行ったり、説明できることが正しいと思われがちですよね。
しかし、最近はこの考え方には限界があるな…と感じています。

むしろ積極的に一部「てげてげ」を復活させたいと思うほど…
特に人間関係の付き合いにおいてはすごくいい知恵ですよね。
昔は無意識にできたのでしょうが、今は意識化するべきでは?

もっとも、最近の食品偽装事件等にあるような詐欺的行為など、
何でも「てげてげ」にした方がいいと言う意味ではありません。
それを使う場面は良く考える必要があるのは当然のことです。

そういう古い鹿児島の慣習?を時代遅れと考えることは簡単。
でも、意外に昔の人の生きる知恵って侮れないんじゃないか?
ここ最近の一般的な風潮から特にそう思うのです。

久しぶりちょっとまじめな話題でした。

(追記)
けっして、相手をぞんざいに扱って良いと言う意味ではありません。
むしろ、誠意を尽くしつつ、相手に過度に求め過ぎない意味です…




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