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いなかと恥の関係

突然ですが、「鹿児島は好きですか?」
これは非常におもしろい質問ですよね。答えは、「好きなところもあるが、嫌いなところもある」なんですかね……

先日、FMラジオの投書上で、なぜそこまで反応するのかな?と感じたことがありました。それは、「鹿児島には、○○があるコンビニが無い」というような発言に対して、「いや、あるよ~」という反論が多くあったことです。

一つは、全国ローカル番組(これは私の命名で、一応東京で作ってるが、実は東京以外の地方をメインに流している番組)だったせいでしょう。全国に鹿児島はいなかだと思われると「恥ずかしい」という感情が湧いたのかもしれません。

まあ、鹿児島に愛着があって、「馬鹿にするな!」という気持も奥にはあるのでしょう。しかし、多く反論があったということを、DJが強調していたのが気になったんですよね……

一つ考えられるのは、「いなか」⇒『遅れてる』⇒「恥」という感情の流れかもしれません。その逆は、「都会」⇒『進んでる』⇒「誇り?」になるんですかね。
これは、一面の真実でしょうけど、過剰反応はいけません!!

だって、「いなか」ということを気にしているのが、バレバレだからです。
そういうときは、「そんなもの無くても困らないぞ!代わりに鹿児島には都会には無いものがいっぱいあるさ。」と言うようにしたいものである!!

ま、これは強がりではなくて、そういうことに怒ってもしょうがなくないですか?間違いを指摘したかったんでしょうけど……
根拠の無い中傷?に対しては、事実は事実、間違いは間違いとして、受け流す。それがかんじん?です。

良くわかんないけど……


誰か読んでる?

今日はブログのカテゴリーから「かごしま」を選びました。なぜか?
前回のノブレス・オブリージュ(私はこの表記で最初に知りました)を紹介しました。そのせいではないでしょうが、仕事の関係で西郷さんのことが出てきました。そう、かごしまの一番有名な偉人である西郷隆盛のことです。

「南洲翁遺訓」というものをご存知でしょうか?簡単に説明しますと、西郷さんの残した教えをまとめたものです。明治維新の時代に、西郷さんの寛大な戦後処理に感動した当時の庄内藩(山形)の人たちが作ったとのことです。

おっと、ノブレス・オブリージュの意味は調べました?ひとことで言うと、「権力者には義務が伴う」とでも言いましょうか…。もともとは「貴族の義務」から来ている言葉で、日本で言う「武士道」にも通じるものです。これが、西郷さんの教えの中心的な考えにも通じると考えれば良いでしょう。

最近、このような先人の教えが再評価・紹介されるのは非常にすばらしいことだと思います。しかし、一方でそれを語る人の行動が全く逆だと、すごく冷めてしまうのですよね。だから、日常の生活の中で実践してみせることこそが、一番すばらしい教えのはずだと思ってます。

ついでに言うと、「昔は良かった」的な復古調に偏りすぎないことも必要ではないかなと感じます。ま、このへんの話は自分も偉そうなことは言えないのですけどね。
とりとめが無くなりそうなので、一応今日はこのへんで……

是非、コメントもよろしくお願いします。

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